No5: エントランスのデザイン設計と製作

< こちらは某事務所のエントランス案 >

 

イメージをラフスケッチで表現

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各面の素材などカタログやサンプルから実際目で見て頂き

 

 

では現場の進行状況

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木工でカタチを造作成型して

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ここから内装仕上げ材で雰囲気が形成されます

 

 

照明効果で演出感が増していき

仕上げの素材を張ったり、取付ていくと

次第に表情がついてきます

 

照明も正面3灯と右手3灯と天井とそれぞれ違う照明で

角度が狭くのびやかに 右手は棚まで光が届く明るさ

天井は、光源がみえないようなダウンライト

あとは右手の足元からの間接照明など

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最終仕上り感

正面突き当りの壁面横目の細割ボーダータイル貼り仕上げ

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左手事務所入口側面

 

光沢な抽象柄の化粧版横目流し貼りと3段割付で目地と4方枠を黒で揃えます

 

( 内装仕上げ選定されたポイント )

壁面

濃い目のウォールナット

グレー光沢抽象柄

白の細割ボーダータイル

ナチョラルナコンクリート調のセラミックタイル

 

その他

黒の見切材、

サインプレートや正面のサイン切り文字(ステンレスクローム磨き)

スチール押棒(角型)

 

の組み合わせで

このような仕上感となりました

 

 

施工する材料や照明の感じで

広さは限られてますが、見た目の雰囲気がかわります

 

 

< オフィスエントランスのデザインと施工製作 >

 

No4:窓廻りのカーテン、ブラインド類について

(縦型デザイン)f:id:nanshin001:20200513093735j:plain  ↑(バーチカルブラインドーアルミ  ):こちらは縦型のブラインド 

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  ↑(バーチカルブラインドーデュアルシェイプ):こちらは両端デザインカット

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↑(バーチカルブラインドーアクセント):こちらは帯に光が入りこむ

溝がついていて日差しが入ると光のスリットが映し出される商品

 

羽が縦型が特に特徴的で縦が長い窓など、☆スラリと見える印象☆

 

 

 

(横型デザイン)

日中

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夜間

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 ↑ シェープシェイド(カーテン)

布のカーテンですが右手の上の日中写真の右窓を上げてますが

このようにブラインド風で、横型デザインで ☆何段階で降り上げれる商品☆が特徴

(和洋折衷のような雰囲気で天井に上げれる為掛けない時に窓を妨ぎたくない方に○)

 生地も薄い物から、厚手の生地がこのパターンで製作できます

 

透過率がこちは70%くらい

(外から中が見えない、中からは外が布越しだと外の様子が見える)

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↑ アルミブラインド(羽 25㍉)パンチングメタル 

写真を拡大すると解りますが、

☆パンチングの無数の穴が開いており、光が差し込む☆商品

少し差し込んだ穴の光と羽を閉じた時調和してうっすら明るい羽となってます 

 

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 ↑ アルミ25㍉羽(黒ブラック)

真っ黒なので、選ぶ時にくらすぎないかと迷う方も多いですが

☆真っ黒のブラインド☆

黒の扉や黒い窓枠など黒と白がしっかりとした内装にもマッチングにやはりgood!

白も無難ですが、大胆な黒もまたインテリア感でます

 

 

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例えばこんなお庭の窓回り

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↑ ロールスクリーン天井壁付け

やはりこのような窓はロールスクリーンがお勧め

ブライドと違い、☆羽にホコリが付かず☆、

ブラインドは羽を開いたり閉じたりしますが、

窓をみせるかみせないかだけの場合は、

布を下げる上げるが

☆よごれが付きにくく、

☆日よけ、

☆防犯に効果的で

 

☆☆コストも比較的安い物が多い

 

 

(上記同じ商品の住宅小窓)

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両窓全閉め/方窓半降し

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片窓全降し/おろしてない状態

 

 

(上記同じ商品で住宅上部窓)

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半降し/全降し

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扉片側開け/両開け

 

 ↑  窓で分けるとこのように

開ける窓を開けて、日よけなども分けるなど

上の庭先写真のように向こうの見えたくない部分だけ

ロールスクリーン降ろしておくと窓越しの景観も良くみえます

(※ブロック塀の上端で止めている写真と全開けの写真を比較)

 

 

まとめ…

・縦型と横型の印象の違い

・その中にも様々な商品や色など組み合わせのバリエーションがあります

・窓廻りのカーテン、ブラインド選びはその先の使われ方や掃除など

 考えて選ぶといい窓廻りになります。

 

効果…

日差し避け、熱さ熱線対策、日差しのよる色焼けなどの防止、外から景観、

防犯対策

 

あまり派手な柄などはお勧めしません

布柄自体の色落ち、外からの柄がその室内の利用者の個性を感じさせます

昔子供部屋でかわいいキャラクターを選んだの

でも数年ごそのままでも

外から見ている人は子供柄、あそこは子供部屋かしらと

印象でみてしまう(先入観)

このような窓越しアイテムでもの色や商品などでも色々な効果や印象が生まれます。

 

 

 

 

No3:リビングの照明計画について

< リビングの照明計画 >

照明は電球色、色温度でいうと

2700K〜3000K色の範囲があり、

数字が少ない方が黄色見が強く

数字が多いと白見が強くなります。

 

 

シーン1:天井のシーリングライトのみ点灯した場合    ↓   

部屋全体の光の広がり

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天井丸ライトは白 4000K色当たり。

 

 

シーン2:天井と壁の隙間の壁際間接照明を点灯した場合  ↓

部屋全体の壁際の光の広がり2700K色

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シーン3:部屋左角の天井吊り下げペンダントライトを点灯した場合  ↓

部屋の角部分の光の広がり

(白熱灯40Wクラス×2)ナイトモード向け

2700K色

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シーン4:全部点灯した場合

天井のスリットライト黒ボックス

ダクトレールスポットライト5台

+吊下げペンダントライトを点灯した場合

+白熱灯40Wのコードペンダント1灯

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(上記の拡大写真) 

スリットボックス

(天井に事前にくり抜き穴加工を施し

照明器具本体がみえない工夫)f:id:nanshin001:20200514115232j:plain

ここもデザイン的に

見せる光の一工夫となっております

但し、天井下地など事前に出来るか知らべる

必要とコストがバランス見極めが必要。

 

 

シーン5:壁面持ち出しミラーの背面間接照明を点灯した場合

ミラーの裏は、と下から照明が配光しています

ミニクリプトン40W×8コの光の広がり  

3のシーンよりは明るいが2番目に暗く感じる

但し、この場合ミラーパネルの製作が必要と

壁から事前に電気配線が必要

この面は必ず収納壁面家具が置かない場所

など見極めが必要。

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 ※1~5のシーンでそれぞれ部屋の明かりの見え方のシーン別の違い

 

 

 

事前にどのように照明の点灯効果を考えて

スイッチ回路分けを考えてシーン別で

照明効果を楽しめます

 

 

明かりでより良い印象や

安らぎの空間つくりが可能となります

スイッチ回路を分けて、

こまめに使い分けて省エネも必要ですが

 

 

ただ、回路分けを多くすると工事費がかさみます

ここは見せ場の演出をしたい!

事前に相談の上

コストとほしい見せ場の光の演出を

設計者さんや工事屋さんと相談する

自分に合った空間作りができます。

 

昨今は

白熱灯やミニクリプトンは同様の明るさのLEDですので電気消費量は1/4位

ランプ切れも少なくなったので

数年ランプ交換も必要無くなりました。

 

 

 

No2:階段室の照明計画について

照明計画で3パターンの回路分けとなっている

 

シーン朝: 日中の日の当たっている状況 ↓ 

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シーン夜1 帰宅時 :タイル面の間接を付けた場合 ↓  夜間

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シーン夜2 ゲスト来る際 :正面、右手の壁際ダウン照明を付けた場合 ↓ 夜間

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シーン夜3 超深夜 :吹き抜けの壁につけた

上向きスポットライトで

天井面に点灯した場合 ↓ 

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このようにシーン別に

3つの光の効果を演出できるようにするには

事前に照明計画が必要となります。

 

シーン3の超深夜 

8Wのスポットライト3灯(消費電力21W) 

 

シーン3のゲストモード

ダウンライトの取付位置もL型でセットしておりますが

 

ミラードアと縦型の窓の

均等割寸法で壁からの離れの寸法など

明りの光量と照明器具の角度と白色系か電球色系など好みの見せ方を事前に決めておく必要が

ポイントになります

 

器具の離れ間隔もそろえる事が重要となりそれが美しく見せるポイント。

 

シーンや気分によって使い分け演出効果を楽しめます

 

ライトの 明かりで、より良い印象や安らぎの空間つくりにも

帰宅時や来客ゲストがくる際や眠る前の超深夜と早朝明かり

などのシーン分けなど

印象の心地良い空間となります

 

No1:木製椅子の改造(リニューアル)について

 

数年前にインテリアショップにて購入しました

確か1脚 3万~4万ほどだったかと思います

 

無垢材の曲げ木が気にいり購入しました

 

こちらの椅子

フレームはナラ材の無垢フレームに茶色の布材の丸座

 

(改造前)↓ ナチョラルな感じ

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 (改造後)↓ シックな感じ

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座面も茶から黒にしようかと迷いましたが

真っ黒になる過ぎるため

グレーの少し毛足が厚めの生地にしました

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この木目の目を出して染色する目はじきという

質感がまた良いマットブラックと良い感じに

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こんな感じ ↓ うっすらとつや消しの中に木の目がでている

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ちなみにこちらも一緒にフレームと座を変えた似たような
フレームの椅子(肘付き)
一緒にリニューアルしました。 ↓

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この椅子フレームは木目がもともとクリア塗装が厚かったので

木の目が出ずにつぶれてしまいましたが

うっすらとありますが写真だとわかりずらく

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やはり木材に色を乗せてますので

角ぶつけると塗装が剥げます

タッチアップとなりますが

つや消しの黒の良さよく雰囲気がかわりました

 

お子さんがまだ小さい家庭など

傷ついてしまうかもしれませんが

雰囲気はかなりシックな感じになります

 

(椅子の改造リニューアル)

ちなみに改造費は 1脚につき 1.5万~2.5万くらいかかります

木材の状況や座の生地のグレード素材と台数にもよります

 

 

 

 

 

 

 

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