< リビングの照明計画 >
照明は電球色、色温度でいうと
2700K〜3000K色の範囲があり、
数字が少ない方が黄色見が強く
数字が多いと白見が強くなります。
シーン1:天井のシーリングライトのみ点灯した場合 ↓
部屋全体の光の広がり
天井丸ライトは白 4000K色当たり。
シーン2:天井と壁の隙間の壁際間接照明を点灯した場合 ↓
部屋全体の壁際の光の広がり2700K色
シーン3:部屋左角の天井吊り下げペンダントライトを点灯した場合 ↓
部屋の角部分の光の広がり
(白熱灯40Wクラス×2)ナイトモード向け
2700K色
シーン4:全部点灯した場合
天井のスリットライト黒ボックス
ダクトレールスポットライト5台
+吊下げペンダントライトを点灯した場合
+白熱灯40Wのコードペンダント1灯
(上記の拡大写真)
スリットボックス
(天井に事前にくり抜き穴加工を施し
照明器具本体がみえない工夫)
ここもデザイン的に
見せる光の一工夫となっております
但し、天井下地など事前に出来るか知らべる
必要とコストがバランス見極めが必要。
シーン5:壁面持ち出しミラーの背面間接照明を点灯した場合
ミラーの裏は、と下から照明が配光しています
ミニクリプトン40W×8コの光の広がり
3のシーンよりは明るいが2番目に暗く感じる
但し、この場合ミラーパネルの製作が必要と
壁から事前に電気配線が必要
この面は必ず収納壁面家具が置かない場所
など見極めが必要。
※1~5のシーンでそれぞれ部屋の明かりの見え方のシーン別の違い
事前にどのように照明の点灯効果を考えて
スイッチ回路分けを考えてシーン別で
照明効果を楽しめます
明かりでより良い印象や
安らぎの空間つくりが可能となります
スイッチ回路を分けて、
こまめに使い分けて省エネも必要ですが
ただ、回路分けを多くすると工事費がかさみます
ここは見せ場の演出をしたい!
事前に相談の上
コストとほしい見せ場の光の演出を
設計者さんや工事屋さんと相談する
自分に合った空間作りができます。
昨今は
白熱灯やミニクリプトンは同様の明るさのLEDですので電気消費量は1/4位
ランプ切れも少なくなったので
数年ランプ交換も必要無くなりました。